【戦火逃れて】樺太、そしてウクライナ… 故郷を二度奪われた数奇な運命
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- Опубликовано: 15 ноя 2024
- 2022年9月4日に放送したドキュメンタリー番組です。
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2022年3月、1人の男性が北海道・旭川空港に降り立った。彼の名前は降籏英捷(ふりはた ひでかつ)さん78歳。降簱さんは、1943年に生まれた。サハリン残留日本人で、終戦を樺太(今のサハリン)で迎え、ソ連の樺太侵攻で2歳の時に故郷を失った。ソ連に強制移住されたのだ。その後、日本に帰国できないまま20代でウクライナに移住。50年近くウクライナで暮らしていた。
その彼が、今度はロシアの侵攻から逃れるため、命からがらウクライナを脱出。日本サハリン協会の援助によって旭川の妹のもとに避難することができたのだ。
ウクライナ難民として命は助かったものの、心臓病を患う降籏さん。そして、降籏さんを待ち受けていたのは、日本での苛酷な現実だった。70数年の海外生活で日本語は話せない、もちろんお金もない。しかし、生きていくために彼は日本への帰国を選んだ。
ウクライナ侵攻という21世紀に起こると誰もが信じられなかった悲劇の犠牲に、名も無き、罪も無い日本人が巻き込まれたという現実。そして、彼はロシアに故郷を奪われるのが2回目という事実。
1度目は1945年のソ連の樺太侵攻で、2度目は2022年のウクライナ侵攻で。その数奇な運命。
日本語が話せない降籏さんがカメラに語った。「戦争はいやです。でも私達のゼレンスキー大統領が言っています。『光は闇に勝つ 善は悪に勝つ』と」。
ウクライナから避難してきた彼の姿を通して「戦争」と「平和」を考える。
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樺太に残り、ソ連人としてウクライナに住み、老いてからウクライナ戦争をきっかけに日本に帰国。激動の人生だ。
中国やフィリピン、ソ連を含め大東亜戦争で日本国籍を離脱せざるを得なかった日本人をしっかり救済して欲しい。
人数は少ないかもしれないけど、それが戦後日本としての矜持だと思う。
戦災被害者を
日本で守りたいですね。
ただし
スパイが紛れ込まないよう
気を付けよう。
エスミラさん、震災でどうなったんだろう、、、
戦争というか、ロシアね。。